水中危険生物講座
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ウンバチイソギンチャク
Anemone7.jpg  

Description

数あるイソギンチャクの中でも突出した猛毒を持つのが「ウンバチイソギンチャク」です。
イソギンチャクなのに藻や岩のように見え、(このイメージでは丸い形をしていますが)、環境によって姿・形を変化させるため見分けるのは至難の技となります。

身体の表面には非常に強い毒性を持つ刺胞球があり、触れると毒とともに発射されるのです。
刺された時の 症状が重い事からウンバチ=海の蜂の名前が付いているのです。

Symptoms

刺胞の被害は、激痛と腫れに襲われ、ひどい場合には入院という事態にもなります。
また、患部の壊死、嘔吐、痙攣、呼吸困難となる場合があります。
ある人は、夏休みに入った直後に被害に遭ってしまい、夏休み期間中の全てを病院で過ごさなければなりませんでした。また、完治まで一年を要した例もあるそうです。

Damage Control

ウンバチイソギンチャクに刺されたのなら、迷う事無く病院に直行しましょう。
応急処置としては、未発射の刺胞細胞を刺激しないように海水を使って刺胞を取り除く、患部を冷やしながら一刻も早く病院へ行きましょう。
ただし、酢はダメです。
ハブクラゲに有効な「酢」は刺胞毒の発射を促進しますので、厳禁です。真水も同様、ご注意を!

Damage Control

被害にあう例は、ウンバチイソギンチャクが見えない、認識できないことから刺されてしまいます。
「知らずに手を着いてしまった。」
「礁池を歩いていて、蹴ってしまった。」
「裸で泳いでいて、肌に触れてしまった。」などなど。

つまり対策は「相手を見分ける事」が必要ですが、岩や藻のような形をしているため、なかなかできるものではありません。
次点の対策として「ガードする」が必要です。
ラッシュガード、ブーツ、手袋の着用が良いでしょう。

Comment

石垣島の米原ビーチに15年以上通っているが、一度もウンバチイソギンチャクを見つけた事が無い。
八重山の他のビーチについても、見たことが無い。と、言うか見つけきれないだけなのかもしれない。